ドローン撮影の許可はどう取る?必要な手続きと注意点を解説!
ドローンで撮影をしたいとき、許可が必要なのか、どこで取るのか迷いますよね。
飛行する場所や時間、飛ばし方によって必要な手続きが変わります。
特に人口集中地区や夜間、人や物件の近くで飛行する場合は、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、ドローン撮影の許可が必要になるケースから、申請方法、撮影前に気を付けたいポイントまで整理していきます!
ドローン撮影の許可はどう取る?必要な手続きと注意点を解説!
ドローンで撮影をする際に、まず気になるのが許可が必要なのかという点ですよね。
ドローンは飛ばし方や場所によって、国土交通省への許可・承認申請が必要になる場合があります。
一方で、条件によっては承認が必要ないケースもあります。
ここでは、ドローン撮影で許可が必要になるケースと不要なケースを整理していきます。
ドローン撮影に許可が必要なケース
ドローン撮影で許可が必要になるかは、どのような空域や方法で飛行するかによって決まります。
100g以上のドローンを屋外で飛行させる場合、特定飛行に該当すると基本的に飛行許可・承認の手続きが必要です。
例えば、人口集中地区の上空を飛行する場合や、夜間に飛行する場合、目視外で飛行する場合などが挙げられます。
また、人や物件から30m以上の距離を確保できない飛行、危険物の輸送、物件投下、イベント中の上空での飛行なども対象です。
さらに空港周辺や、地表、水面から150m以上の空域を飛行する場合も、許可が必要になる場合があります。
ドローン撮影に許可が不要なケース
特定飛行に該当しない飛行であれば、航空法上の飛行許可は必要ありません。
ただし、航空法上の許可が必要ない=どこでも自由に撮影できるということでもありません。
自治体の条例や施設のルールなどによって、ドローンの飛行が禁止されている場所もあるためです。
そのため、航空法上の許可が不要な場合でも、飛ばす場所のルールを確認しておくことが必要です。
ドローン撮影の許可申請はどうする?
ドローン撮影で許可が必要な場合に、気になるのが申請方法ですよね。
国土交通省では、無人航空機の飛行許可・承認申請を原則としてDIPS2.0から行うよう案内をしており、10開庁日以上前に申請書類を提出することとしています。
内容に不備があると追加確認に時間がかかる場合もあるため、3〜4週間程度の余裕をもって申請しましょう。
DIPS2.0で申請する方法
DIPS2.0で申請する場合は、まずアカウントにログインし、飛行許可・承認申請書を作成します。
初めて利用する場合は、DIPS2.0のアカウントを作成する必要があります。
その後、自分の飛行内容に合った申請先を確認して申請書を提出します。
申請内容が審査され、承認されると許可書が発行されます。
許可書はDIPS2.0から確認でき、紙の許可書を希望する場合は別途手続きが必要です。
なお、飛行許可・承認を受けた特定飛行を実施する際には、飛行計画の通報や飛行日誌の作成も必要になります。
申請前に準備しておくもの
ドローン撮影の許可申請をする前に、まず機体登録を済ませておく必要があります。
国土交通省によると、飛行許可・承認手続きには、登録記号または試験飛行届出番号の発行を受けていることが必要です。
その上で、撮影する場所や飛行する空域、飛行方法などを確認して申請内容を決めていきます。
申請書類に記載漏れがあったり、必要な資料が添付されていなかったりすると、審査に時間がかかる場合があります。
撮影日が決まっている場合は、余裕を持って準備を始めるのがおすすめです。
ドローン撮影で注意したいこと
ドローンの撮影は、飛行する場所によって自治体の条例や施設のルールなども関係します。
また、人がいる場所や夜間などで撮影する場合は、飛行方法についても事前に確認しておきましょう。
撮影場所の許可も確認する
ドローン撮影をするときは、航空法上の許可・承認とは別に、撮影場所の管理者などへの確認が必要になる場合があります。
国土交通省も、地方公共団体の条例などによってドローンの飛行が禁止されている場所があるため、飛行を希望する地域で飛行できるか確認し、管理者などに必要な手続きを行うよう案内しています。
つまり、国土交通省から飛行許可・承認を受けたとしても、撮影場所のルールまで自動的にクリアできるわけではありません。
公園や施設などで撮影する場合は、事前に管理者へ確認しておくと安心です。
人がいる場所で撮影するときの注意点
人がいる場所でドローン撮影をする場合は、人との距離や飛行する場所をしっかり確認する必要があります。
特に人や物件から30m以上の距離を確保できない飛行は特定飛行に該当するため、条件によって許可・承認が必要になります。
さらに、催し場所の上空を飛行する場合も注意が必要です。
イベントなどで撮影する場合は、通常の空撮よりも確認することが増えるため、撮影前に飛行方法を確認しておきましょう。
夜間や目視外で撮影するときの注意点
夜間や目視外でドローン撮影をする場合も、特定飛行に該当する可能性があります。
国土交通省では、夜間飛行や目視外飛行を特定飛行として扱っており、条件によって許可・承認が必要になります。
一方、機体認証や操縦者技能証明などの条件を満たすことで、一部のカテゴリーⅡ飛行について許可・承認が不要になる場合もあります。
そのため使用する機体や操縦者の資格、立入管理措置などを含めて確認することが大切です。
ドローン撮影をする前には、国土交通省の最新の飛行ルールを確認してから準備を進めましょう!
参照リンク:
国土交通省「無人航空機の飛行許可・承認手続」
国土交通省「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」
