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ドローン資格取得の流れは?国家資格の取得手順を5ステップで紹介!

ドローンの国家資格を取得したいけれど、「何から始めればいいの?」と迷っていませんか?

ドローン資格の取得には、試験や検査、手続きなど全5ステップの流れがあります。

この記事では、ドローン資格取得の流れを初めて取得する方にも分かりやすく解説しています。

これからドローン資格を取得されたい方はぜひご覧ください。

ドローン資格取得の流れは?

ドローン資格の取得を考えているなら、まず一等と二等の2種類の国家資格があることを知っておきましょう。

資格取得までにはいくつかのステップがあるため、その流れについて解説していきます。

ドローン資格(国家資格)は一等・二等の2種類

ドローンの国家資格は、「無人航空機操縦者技能証明」と呼ばれ、一等無人航空機操縦士と二等無人航空機操縦士の2種類があります。

一等はレベルやリスクの高い飛行が可能となる資格で、二等は農薬散布などの基本的な仕事や趣味でドローンを使いたい方に選ばれる資格です。

特に一等は、条件を満たすことで、立入管理措置を講じない特定飛行やレベル4飛行など、二等では対応できない飛行が可能になります。

ただし、国家資格を取得したとしてもすべての飛行が自由になるわけではなく、飛行カテゴリーや機体認証、運航ルールなど、必要な要件を確認することが大切です。

一等と二等の違いは?取得するならどちらがおすすめ?

一等と二等の一番の違いは、飛行の範囲です。

一等無人航空機操縦士は、ハイレベルな飛行を目指す方向けで、二等無人航空機操縦士は、まずドローンを仕事や趣味で操縦したい方に向いています。

項目 一等無人航空機操縦士 二等無人航空機操縦士
難易度 ★★★★★ ★★★☆☆
主な対象 高度・高リスクな飛行 一般的な仕事・趣味の飛行
立入管理措置なしの特定飛行 可能 原則不可
第三者上空の飛行 一定の条件で可能 不可
レベル4飛行 可能 不可
目視外飛行 可能※要件あり 可能※要件あり
夜間飛行 可能※要件あり 可能※要件あり
おすすめの人 将来的にレベル4飛行をしたい方 まず仕事や趣味で使いたい方

どちらを選ぶかは、どのような目的で飛行をしたいのかを基準に決めるのがおすすめです。

選び方についてはこちらの記事もご確認ください。

国家資格の取得手順を5ステップで紹介!

ドローンの国家資格の取得には、技能証明申請者番号の取得、講習や試験、合格証明書の取得、最後に技能証明書の交付申請という5つのステップがあります。

順番に見ていきましょう。

STEP1|技能証明申請者番号を取得する

まずは「技能証明申請者番号」を取得します。

技能証明申請者番号は、技能証明を取得するために必要な10桁の数字で、登録講習機関(ドローンスクール)に通う場合でも、通わずに試験を受ける場合でも必要です。

取得の手続きは、国土交通省が管理する「ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)」から行います。

技能証明申請者番号の取得申請する際には、氏名や生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、顔写真などの情報を必要となります。

また登録講習機関を利用する場合は、受講する登録講習機関の名前や事務所コードも必要です。

本人確認のため、マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなどの本人確認書類を準備しておくと手続きがスムーズです。

技能証明申請者番号は無料で取得できます。

STEP2|登録講習機関(ドローンスクール)で講習を受ける

登録講習機関とは、国土交通省に登録されたドローンスクールです。

ドローンの飛行に必要な知識や能力を身につけるための講習を受けられます。

自動車教習所のような場所をイメージすると分かりやすいでしょう。

講習には、初めてドローンを学ぶ初心者向けと、経験がある方向けの経験者向けのコースが設けられています。

講習期間や時間は以下の通りです。

一等無人航空機操縦士の場合は、初心者向けが11日間、合計68時間以上、経験者向けが4日間、合計19時間以上です。

二等無人航空機操縦士の場合は、初心者が4日間、合計20時間以上、経験者向けが2日間、合計6時間以上となっています。

ただし、講習内容や日数は受講する登録講習機関によっても異なる場合があります。

講習を受けた後は修了審査を受け、合格すると講習修了証明書が発行されます。

この修了証明書を使って手続きすることで、実地試験の免除を受けられます。

STEP3|学科試験・身体検査に合格する

登録講習機関を修了した場合、実地試験は免除されるため、次は学科試験と身体検査に合格する必要があります。

学科試験は、日本海事協会(ClassNK)の試験申込システムから申し込み、その後プロメトリックというサイトで試験日程を予約して受験します。

学科試験の受験料は、一等が9,900円、二等が8,800円です。

身体検査には、公的証明書を提出する方法、医療機関の診断書を提出する方法、会場で身体検査を受ける方法があります。

二等の場合や、一等で25kg以上の限定解除を行わない場合は、運転免許証などの公的証明書を提出する方法が利用できます。

運転免許証を利用する場合は、スキャンしたデータやスマートフォンで撮影したデータをアップロードして提出できます。

身体検査の受検方法によって料金も異なり、書類での受験は5,200円、会場での受験は19,900円です。

STEP4|試験合格証明書を取得する

学科試験や身体検査などに合格したら、日本海事協会(ClassNK)の試験申込システムから「試験合格証明書」の発行を申し込みます。

登録講習機関を修了して実地試験が免除されている場合も、必要な手続きをして試験合格証明書を取得します。

合格後は試験合格証明書の発行手続きを忘れないようにしましょう。

なお、ClassNKでは「試験合格証明書」、DIPS2.0では「技能証明合格証明書」という名称が使われています。

試験合格証明書を取得できたら、いよいよ最後のステップです。

STEP5|DIPS2.0で技能証明書の交付申請をする

試験合格証明書を取得したら、DIPS2.0から技能証明書の新規交付申請を行います。

交付申請では、技能証明合格証明書や、登録講習機関から発行された講習修了証明書などを使用します。

申請後は手数料の納付など、必要な手続きを進めます。

手続きが完了すると、後日「技能証明書」が郵送で届きます。

これで、ドローンの国家資格を取得するまでの手続きが全て完了します。

ここまでの5ステップを押さえておけば、ばっちりです!

ドローン資格取得にかかる講習日数や費用は?

ドローンの国家資格を取得する場合、講習日数は一等・二等、さらに初心者・経験者によって異なります。

整理しながら見ていきましょう。

一等無人航空機操縦士の講習日数

初めてドローンを学ぶ方を対象とした初心者向けは、講習日数が11日間で、合計68時間以上となっています。

一方、経験者向けは4日間で、合計19時間以上です。

対象 講習日数 講習時間
初心者向け 11日間 68時間以上
経験者向け 4日間 19時間以上

続いて、二等無人航空機操縦士の講習日数を見ていきましょう。

二等無人航空機操縦士の講習日数

二等無人航空機操縦士の講習は、初心者向けは4日間で、合計20時間以上です。

経験者向けは2日間で、合計6時間以上となっています。

対象 講習日数 講習時間
初心者向け 4日間 20時間以上
経験者向け 2日間 6時間以上

一等と比べると、二等のほうが講習日数・時間ともに短いです。

講習内容や日数は、受講する登録講習機関によって異なる場合があります。

登録講習機関を利用すると実地試験が免除される

登録講習機関を利用する大きなポイントは、講習を修了して修了審査に合格すると、実地試験が免除されることです。

国家資格の取得では、学科試験・実地試験・身体検査の3つに合格する必要があります。

ただし、登録講習機関の講習を受け、修了審査に合格して修了証明書が発行されると、実地試験が免除されます。

そのため、登録講習機関を利用する場合は、講習を受けるだけでなく、最後の修了審査まで合格することが大切です。

参照リンク:
国土交通省

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